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5人。それぞれのODISSI

前置き:

インド広し。

 

インド舞踊も東西南北、地方のフォークダンスなども含めたらいったいどれだけの舞踊が存在するのかわかりません。代表的な8大インド古典舞踊のひとつであるOdissiそれ自体にも、異なるスタイル(流派)とグル(師匠)が存在します。また同じ流派を数人の弟子が継承しグルとなる場合もあり、その下にまた弟子とそのまた弟子が…と言う具合に、人から人へと大切に踊り継がれているわけです。なので一口にOdissiと言ってもどの流派をどの師匠にどのタイミングで師事したかによって踊りの雰囲気もかなり変わるし、さらにダンサー自身の個性がプラスされることによって、型が存在する古典舞踊ならではの面白さがそこにあるように思います。

 

インド舞踊三昧 4Days

その楽しみ方

 

今回、4月13(月)~16(木)の4日間にわたって開催される、今年で二度目となる、「インド独り舞うvol.2」。(イベントの詳細とご予約は前回の記事をごらんくださいねっ。)Odissiでは今回5人のダンサーが出演します。それぞれのカラー、異なる魅力を見比べられるのもこのイベントならではの楽しみ方の一つではないでしょうか。そんなわけで、今日はぞれぞれのOdissiのスタイルや師匠の違い、Odissiに対する思いなどにフォーカスをあててご紹介します。同じくオリッシーダンサーで友人の星野あかねさんが(Odissi愛を込めて)まとめてくれた原稿を以下ご紹介します。全員に共通しているのはやっぱり、Odissi愛かな?足を運んでくださるみなさんに、舞台を120%楽しんでいただくためにとみんなで作りました。ぜひ読んでいただきたいです!そしてOdissi以外のバラエティ豊かな異なる舞踊の世界もぜひご覧下さい。この機会に舞踊を通じて旅する4日間の旅に出てみみてはいかがでしょうか。そんなお客様のためのお得な通しチケット(8,000円)もご用意していますのでこの機会にじっっくりとご堪能ください。出演者一同、心よりお待ちしております。

 

 

”インド独り舞う”を4日間

120%楽しむための

オリッシー予備知識

 

Odissi(オリッシー、オディッシー)とは


東インドのオリッサ州(オディッシャ州)で、ジャガンナート神への捧げものとして寺院で生まれ継承されてきた踊りを発祥とする古典舞踊。寺院彫刻が生命を吹き込まれたような印象から「生きた彫刻」「動く彫刻」などと表現されることもある舞踊である。

手足を四角く広げた力強い「チョウコ」という形と、首・腰・ひざの3か所を曲げるしなやかな「トリバンギ」という形を基礎として動きが形成される。力強く男性的なステップとは対照的に、柔らかく女性的な上半身の動きで空間を表現する。また、独特の胴部分の動きも特徴的である。目や手先の細かい動きや豊かな感情表現を使い、叙情的な音楽に乗せて、インド神話の世界を踊りで紡いでいく。銀のジュエリー、タヒヤとよばれる白い頭飾り、オリッサ州特産のかすりのサリーで仕立てられた衣装などの装飾品もオリッシーの特徴である。



Odissiのスタイル


紀元前2世紀頃にその起源をもつと言われるこの踊りは、紀元後12世 紀頃にはヒンドゥー寺院の巫女舞として有名になり、イギリス統治後は寺院の外で、少年が女装して踊るアクロバティックな踊りに形を変えた。様々な理由で一 時衰退の危機もあったが、1950年頃に偉大な3人の舞踊家たちによって復興され、世界的にも有名な古典舞踊として体系化されることになる。そのため、現 在ではその3人の舞踊家たちの名前がそのままスタイルとしての概念で見なされる。

Guru Kelucharan Mohapatra (グル・ケルチャラン・モハパトラ)

Guru Debaprasad Das (グル・デバプラサッド・ダス)

Guru Pankaj Charan Das(グル・パンカジ・チャラン・ダス)


現在では、同じスタイルでも学校や師匠によって個性はそれぞれでスタイルは多様化され、今なお発展を続けている。



 

ケルチャラン・モハパトラ スタイルについて


上半身の曲線的に流れるような動き、そして胴部分(トルソ)を左右前後に動かすことを多分に用いて独特の優雅さを醸し出す。複雑で入り組んだステップと、指先や目の動きに至るまで細かく理論づけられた、細密で完成度の高いポーズや動きも特徴。静と動が散りばめられた数多くの作品は世界中のダンサーによっていまなお踊られている。
叙事詩「ギータ・ゴヴィンダ」をもとに作られたアビナヤ(感情表現)の作品郡では、その奥深く複雑な世界観が美しく具体化され、心の内面で激しく燃えるような感情表現で紡がれていく。




デバプラサッド・ダス スタイルについて


流れるような動きはもちろん、トライバル(部族)、フォーク(民族)をより取り入れて構築されたスタイル。オリッサ州のフォークダンスから取り入れられた “サブダスワラパータ”はこのスタイルの大きな特徴である。サブダ(言葉の音)に合わせて、説明的にポーズを見せたり、リズミカルに踊ったりする部分のこ とである。早口言葉のようなサブダに合わせて踊るこの“サブダスワラパータ”がリズムに命を吹き込むように存在し、このスタイルにおいて、踊り全体のスパイスとなっている。曲調がかわり、急に踊りが激しくなったりするのも魅力である。シンプルな物語構成と豊かな顔の表情も特徴。

 


それでは続いて

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