Natya Malika's First Live!
久々の出演
今年4月。青山でのマンダラさん、カダムジャパンさん共催のイベント「インド独り舞ふ vol.1」のソロ出演以来、本当に久しぶりの出演となります。この数ヶ月の間一体何をしていたかと言うと…このイベントのために準備、構想、振り付け、練習、打ち合わせ、あーでもない、こーでもない!正直一体コレどーなるの?!とにかくやるしかない、前に進むしかない。と文字通り全身で正面から体当たりしてきました。いや〜、長かった…。(←これ終わってから言わないとですね。)
新しい挑戦はいつも
実りある、楽しい時間をくれる
わくわく、だけではなかったけれど冒険しながら一緒に過ごしてきたようなこの数ヶ月。縁があり一緒に踊らせていただくことになったクチプディダンサーの渡辺桂子さんには今更照れくさいけれど、心から感謝しています。ところでなんでNatya Malikaとして一緒にワークすることになったんだっけ?一言で言うなら、踊りに対するお互いの熱い思いがそうさせたんではないでしょうか。なんちゃって(照)。これは語り出したら長くなりそうなのでまた今度…。
二つのインド古典舞踊
似ているところがありながら、それぞれの舞踊の持つ魅力が独特な、クチプディとオリッシー。私は今回のワークを通じて気付いた事が多い。「違う」という事の面白さと、難しさ。踊り自身もだし、キャリアもキャラクターも違う二人のダンサーが、あえて一緒に異なる舞踊で取り組む理由とは?むむむ。考えても結果は出ません。でも手応えは出てきた、あとは舞台の上で何かを感じるのみ!最後の演目は今回の記念すべき初披露アイテム、ジュガルバンディでのデュオをお届けします。私自身はジュガルバンディは初挑戦。違う舞踊が呼応し、掛け合う。お互いの良さを殺し合っても、どちらかだけが立ってもつまらない。違いを認めて最大限に引き出す、一つの物として、しかしいろんな色を、自分たちらしく表現したい。そしてあくまで古典なので作品の持つ意味やストーリーの理解が必要。そして…二人とも普通のことをやりたくない。そしてお互いに納得がいかないと絶対に「ウン」といわないのでまったく前進しない日もあり。しかし…
いい物がうまれた時には、
やっぱり言葉は要らなかったりする。
なぜなら、体と心が自然と喜ぶから。まあ正直そんなこんなで予定を大幅に過ぎたものの予想以上に素晴らしく仕上がった振り付けに二人とも確実な手応えを感じ、その分終始気の抜けない緊張感のあるアイテムとなり、ドキドキしております。でも、この精一杯はきっと、いい時空を生み出してくれるような気がしています。私達の渾身の舞台を、ぜひご覧いただきたいです。皆様のお越しを心よりお待ちしています。
↑リハーサル時の映像、ほんの少しですがご覧下さい。
ナーティヤ・マーリカ vol.1
2014年9月16日(火)・17日(水)
19:00時開場19:30開演
前売り¥4000 当日¥4500(ワンドリンク込み)
二日間通しの場合は¥8000→¥7300
(ナーティヤ・マーリカから感謝の気持ちでワンドリンク分相当OFF!)
※全席自由。開場後先着順にお好きな席へどうぞ。
※当日受付にて代金をお支払いください。
会場:絵空箱(えそらばこ)
新宿区山吹町361 誠志堂ビル1F
有楽町線「江戸川橋」駅徒歩2分
東西線「神楽坂」駅徒歩9分